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カテゴリ:ブック( 1 )

海外そして英国(イギリス)にいることの意味

いまさらながら『国家の品格』を読んだ。偶然だが、作者の藤原正彦氏は、父と同じ年、同じ国(満州)で生まれ、しかも名前まで同じである。また母親の旧姓も藤原で、うちと一緒じゃん・・・。

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ここに書いてあること全てに同意しないが、自分が海外そして英国(イギリス)にいることの意味を深く考えさせられた。

彼によると、
「本当の国力、底力は、天才がどれだけ生まれるか、そして国民の文化度、品格があることがマクロな意味での防衛力につながる」
と述べている。

その際たるものがイギリスで、

イギリスは、GDPも日本の半分で経済的にも、軍事的にも大したことのないイギリスに、他の国が耳を傾けるのは、イギリスが生んできた、普遍的価値への敬意があるからだそうだ。

たしかに、本にもある通り、議会制、民主主義、文学のシェイクスピア、ディケンズ、力学のニュートン、電磁気学のマックスウェル、進化論のダーウィン、経済学のケインズ、そして音楽のビートルズ、ストーンズ、エルトン・ジョン、クラプトン、探偵のシャーロック・ホームズもポアロも、コンピューター、ジェットエンジン、レーダー、インターネットのコンセプトも、これら全部イギリス発である。

そして、こういった天才が生まれる条件として、以下の3つの環境が大事になるらしい。
1.美しい自然があること
2.神、自然、伝統にひざまずく心を持つこと
3.文学、芸術、宗教など直接役に立たない精神性を尊ぶ風土

この3つの条件に、実は日本もあてはまる。
日本人がイギリスに感じる親近感の根底は、
島国ということ以外にこんなところにあるのかもしれない。

この本の最後の方で、「海外在住の日本人の中で、どのくらいの人が海外で尊敬されているか、羨望はされても尊敬されている人は非常に少ないのでは」という記述がある。

過去、英国に渡り、現地でも尊敬を受けた、福沢諭吉、新渡戸稲造、内村鑑三、岡倉天心の4名の共通点として、
1.日本の古典をしっかり読んでいた。
2.漢籍をよく読んでいた。
3.武士道精神を持っていた。
の3つを挙げている。

自分も、羨望ではなく、尊敬を勝ち取れるよう、「日本人」であることの誇りを培って、ロンドンで生きていきたい。

うっ、なんか、まじめモード。。。。。
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by hashimoto-mas | 2007-03-05 10:44 | ブック